自分が心地よく感じること、他の人と比べず自分のことを認めることが大切だと思います。
最近は変わってきましたが、日本は特にモデルや芸能人の方が細いので、それを目指す方が多いと思います。日本は、みんな体型が似ているので美の基準がとても狭いですよね。海外では色々な体型の方がいて、肌、目、髪の色も違っていて当たり前なので、美の基準がとても広いんです。まずは人と比べずに、ありのままを好きになることが大事だと思います。
痩せすぎや運動不足による筋肉量の低下も問題になっています。糖尿病=太っている人のイメージがあるかもしれませんが、今若年層の筋肉が少ない方が糖尿病のなるケースがとても増えているので注意が必要です。
日本人は自分のよくない点にフォーカスする方が多いと思いますが、海外の方は自分のいい点をアピールする方が多いです。例えばメイクでも、日本人は自分のコンプレックスを隠すメイクをする方が多いですが、海外の方は自分のチャームポイントを活かすメイクをする方が多い印象です。
色々な研究でも、自分のよくない点ばかりにフォーカスすると、だんだん更に自信がなくなるという結果が出ているので、自分のいい点を磨いて、自信をつけることが大切だと思います。
日本は周りの目も厳しく、誉め言葉を言われる機会も少ないですよね。それも影響していると思います。自分をすぐに好きになることは難しいかもしれませんが、まずは自分のいいところを磨くことから始めていけば、自分の好きじゃない部分も気にならなくなってくると思います。
世界に70億人ぐらいの方がいて自分はひとりだけじゃないですか。そのユニークさを磨くのが美しさだと思います。私も若い頃は周りと比べていましたし、SNSの普及した今は特に誰でも比べてしまうことはあると思います。
自分のユニークさに自分で気づくのは難しいと感じるかもしれませんが、まずは客観的に見てくれる周りの友人に、自分のいいところや強みを聞いたりしてみるのもいいと思います!
SNSでモチベーションが上がるものを見るようにしたり、自己啓発本も読みます。日本は若いことがいいという風潮がまだありますが、私は、何歳でも自分らしく美しく歳を重ねるということがとても重要だと思っています。
若く見せるというよりは、ありのままを受け入れてナチュラルに自分らしくいきたいですね。歳を重ねるともちろん肌や身体、ホルモンバランスも変わってくるのですが、同世代の方にとっていいお手本になるような人になりたいと思っています。
気持ちのアップダウンは誰でも必ずありますし、ストレスからもなかなか逃げることができないですよね。でも、ストレスがないと、モチベーションを保ったり、目標達成することも難しいと思うので、ストレスをいい味方にすることが大事だと思っています。
ストレスはどう捉えるかでまったく変わってくるんです。ある研究によれば、ストレスを自分にとっていいストレスだと受け止めればいい反応があり、ストレスが悪いものだと感じていれば、炎症を促進する細胞が生まれるという結果が出ています。
そうです。でも、ストレスを受けすぎるのも身体によくないので、そのバランスがとても重要ですよね。1日の中に10分でも、アイマスクをしながら深呼吸をする、ヨガを行うなど自分の時間を取ってリラックスするように心がけましょう。
特に日本人の女性は献身的で自分を後回しにしがちですが、アクセルとブレーキのバランスを取ることがとても大切だと思います。
猫と遊ぶ、ゆっくりお風呂につかる、マッサージに行くなど自分が心地いいと感じる時間を過ごしています。ずっとアクセルを踏んでいる状態になっている現代人だからこそ、意識してそういった時間を取るように心掛けましょう。 特別なことではなく、毎日の生活の中で、自分に合うリラックス方法をぜひ見つけてほしいです。
海外にはいいリトリート施設がたくさんあるので、日本でもそういった施設や仕組みを作りたいです。日本にはファスティングだけ、エステだけなど、限られた施術しか受けられない場所が多いので、総合的なアプローチができる場所を作りたいです。